その8:DELL Precison210 M/B

必要も無いけどシリーズだから・・・安いし(1000円也)、PWS210マザーを購入して見ました。


レイアウトは前回のPWS410とまったく同一ですが、SCSIが乗ってません。
構成は、SLOT1*2、SD-RAM*4、サウンド(CS4237)、LAN(3C905B)が、
オンボードで搭載されています。


今回も特殊電源は同じか?

毎度の事ながら、このマザーも24ピンのDELL特有の特殊電源コネクタです。
DELLのドキュメントを見ると、PWS610、PWS410と同一のようです。
ということで、前回作成したものが流用できそうです。
作成などについては<その5>をご参照ください。
電源については問題ないので、前回のPWS410のときと同様の構成で、火入れを行うことにします。
電源ON、むむむ、見慣れない警告が・・・。「異なる電源が接続されている」だと~。
電源がONするので、電圧レベルでは問題無いはず。違うとすれば、TFSC信号しかありません。
PWS410とまったく同一の基盤を使用しているのに、なぜ?って感じです。
しゃあないので、疑似TFSC信号発生装置を外して、エラーを確認するため、再度電源ON・・・
あらら、正常に立ち上がってしまった。
どうやら、PWS210では、TFSC信号が入力されると、エラーを起こすらしい。
前回までのマザーはこいつがないと”System Halt!”になるのに、どういうことなのか???
ドキュメントにも、TFSC信号が記載されているし・・・、困ったもんです。
まあ、原因が分かったのでよしとしましょう。(笑)

あとの部分(パネルコネクタ等)は、PWS410と同じですので、そちらを参照してください。
BIOSを最新(A10)に更新したら、カッパーマインもOKでした。


LAST UPDATE : 2002.06.12